ママさん・パパさんの疑問と悩みをアドバイス
新しい習いごとを考えるママさん・パパさんは多いのではないでしょうか。
子供の習いごとについての疑問や悩みをアドバイスしてまいります。
これからのより充実した習いごとライフにお役立てください。
もやもや① いろいろやりたい
いろいろやらせたい!と思うけど何をさせたらいい?
お金も時間もかかるから、たくさんは難しいし。。。
異なる分野で2,3個に絞ろう
複数の習いごとを考えているママさん・パパさんに!
子供にいろいろな方向に興味を持ってもらうために異なる分野にするのがおすすめです。
✅スポーツ系
・スイミングスクール ・体操 ・柔道 ・空手 ・ダンス など
✅芸術系
・ピアノ(音楽) ・絵画 など
✅学習系
・通信教育 ・英語教室 ・プログラミング など
可能であれば興味のあるものを一通り体験して、それぞれの分野でどちらが楽しかったかを本人に選択させるのもありですね。
【学習系】
習いごとでスケジュールを詰め込み過ぎるのはよくありません。
子どもにもゆっくりできる時間をつくってあげてください。
もやもや② 友だちがやっているから
子どもが『○○ちゃんがやっているから私もやりたい!』と
あれこれやりたがります。。。
きっかけは何でもいいんです!はじめてからが大切
こどもは誰しもマネしたい思うものです。
それも成長の1つです。
通ううちに習いごとが心から好きになったり、没頭できるようになるといいですね。
もやもや③ 幼児期の習いごとってやるべき?
みんな習いごとしているけど、うちの子もするべき?
あまりメリットを感じないけど。。。
成長過程としてメリットがたくさん
幼児期の習いごとは『技術や知識の習得』において、結果的に意味がなかったということもあります。
何かを習得するためには長期的に継続することが大切なため。
しかし、幼児期の習いごとは、自尊心が芽生えたり、体力がついたり、得意分野が見つかったりと、
大切なことをしっかりと得ているはずです。
自立心
表現力
体力向上
協調性
礼儀
忍耐力
非認知能力
コミュニケーション能力
こんなにいっぱい、いいことばかり!!!
もやもや④ プール嫌いを克服させたい
水に慣れてほしくてプールに通わせたいのですが。。。
無理強いはNG!嫌な理由を聞いてみよう
まずは嫌な要因をできる限り取り除いてあげましょう。
恐怖心を少しでも取り除けるよう、穏やかに楽しい雰囲気で水慣れしましょう。
スイミング教室へ通う場合は、指導者の方とお話するのが良いでしょう。
また、指導者よりアドバイスをくれるはず。
苦手克服ポイント
嫌な要因をできるだけ排除
子どものペースで焦らず、楽しく!
見本を見せて安心感を与える
少しでも進歩が見られたらたっぷりほめる
もやもや⑤ 継続できるか不安
せっかく入会金を払ったのに。
道具を揃えても、辞めたらもったいないしなぁ~。
続けるコツはないかな~。
モチベーションをあげる工夫をしましょう
子どもも親も楽しみましょう。
行くのが目的になると辛くなります。
モチベーションをあげて楽しさを共有し、本人がやりたくなる環境作りをしましょう。
継続するために大切なこと
子どもの『やりたいこと』を習いごとに
親が挫折しないように、費用や送迎など続けやすい教室を選ぶ
子どもと一緒に目標を決める(少し頑張れば達成できる簡単な目標に)
できたときはたくさん褒めて、自身を持たせる
家庭でも習いごとに関する会話を増やす
親が一緒に、お家での復習を楽しむ
もやもや⑥ すぐに休みたがり 辞めたいと言い出します
ものでつったり、怒ってしまうこともありますよね。。。
どう対応したら良い?
こんなことを思った方は多いのではないでしょうか
子どもの本心を探りましょう
たまに『行きたくない』という場合
辞めたいわけではないけれど、気分がのらない時。大人でもありますよね。
そういう場合は共感しましょう。
「そうだよね。わかるよ。そういう時あるよね。」
「でも頑張って行って、後でおやつを一緒に食べよう」
と連れていきましょう。
そのほかにも要因になっている場合があります。
行きたくない理由を聞き出して、楽しく続けられるように誘導しましょう。
毎回『行きたくない』という場合
「行きたくないなら、やめよう!」
と言ってみましょう。
本当に辞めたいわけではなく、親が説得してくるのを期待している場合もあります。
期待を裏切ることで、「行く!」と言い出すこともありますよ。
習いごとに興味がなくなっている場合
子どもとじっくり話をしてみましょう。
「辞めたい」という気持ちがはっきりしている場合は、きっぱりと辞めさせたほうがいいでしょう。
気持ちが離れている状態では、継続しても意味がなくなってしまいますので。
もやもや⑦ 『向き・不向き』
子どもに向いているのか、向いていないのか習わせていると考えてしまうもやもやのひとつですね。
得意分野を見つけて極めてほしい気持ちになりますよね。
どう見極めたらいいのかな。。。
好きこそ物の上手なれ!楽しんでいれば向いていますよ
将来的にその道で大成するかどうか、という意味での『向き・不向き』が幼児期にわかることは稀です。
才能
努力
運
など様々な要素が関わってくるためです。
しかし、習いごとから
「仲間の大切さを学んでほしい」
「スポーツを好きになってほしい」
という目的なら、子どもが興味を持ち、楽しんでいる限り『向いている』と思って良いでしょう。
逆に、楽しんでいる様子が見られない場合は『向いていない』のかもしれません。
もやもや⑧ オンラインで習いごと
コロナでオンラインの習いごとが増えているけど、どうなんだろう。
興味はあるけど、できるのか不安。。。
親子一緒に楽しむことで、有意義な時間に!
幼児期の習いごとは、家とは違う環境で他人と関わりを持つこと自体に意味があります。
オンラインに頼りすぎはおすすめしませんが、メリットはたくさんあります。
家なら平日を有効活用でき、通える範囲に教室がなくても受講できます。
気を付けることは、子ども1人で受講させないことです。
オンラインだと先生の意図やレッスン内容を理解できない場合があります。
親が付き添いながら、一緒にレッスンを楽しみましょう。
オンラインの習いごとでおすすめは?
ダンス
英語・英会話
リトミック
幼児教育
興味のあるオンライン教育にも是非、取り組んでみましょう。
もやもや⑨ やめどきが分からない
子どもは楽しそうに通っているけど、一体いつまで通い続ければいいのかしら。
と考えたことがある親御さんは多いはず。
やめどきは本人が決めること!
親子で目標を設定しよう
たとえば、水泳なら「クロールと平泳ぎ・バタフライが泳げるようになるまで」など、目標を決めましょう。
「ここまでやりきった!」という達成感を得ることで、辞めたとしても次の自信に繋がります。
目標達成後、本人が極めたいと思っている場合は、新たな目標を立てて継続していきましょう。
もやもや⑩ 家族のイベントと習いごとどっちを優先する?
子どもが遊びたい!といっても習いごとへ行かせるのに、遊園地やキャンプのために休ませるのはどうなの?
休むのは、特別な日だけにしましょう
基本は休まずに習いごとが優先です。
しかし、習いごとよりも優先しても良いものがあります。
発表会前や試合前は休む時期を考慮するべきですが、「家族旅行」や「お友達の誕生日会」など特別な理由でのお休みは良いでしょう。
子どもにもしっかりと理由を伝えましょう。